「おなかの赤ちゃんが心配で、セックスを楽しむことができない」、「セックスは、流産や早産になるのでは? 」など、妊娠中には、このような不安を抱えている女性は多いと思います。 でも、心配いりません。 セックスが流産や早産につながることはないそうです。 精液の中には、陣痛を促す成分と同様のものが含まれており、子宮を収縮させることもわかっていますが、実際に陣痛を起こしてしまうわけではありません。 ただし、切迫流産などのリスクを抱えている場合は別の話です。 安静などの指導を受けている場合は、セックスもやはり控えましょう。
妊娠中に行うセックスの体位や挿入の深さに関しても、さまざまなことが言われていますが、絶対にこうしないといけない、という決まりはありません。 ママが苦しくないようにすれば良いのです。 心配ならば、普段よりも優しく行ったり、苦しくない体位となるように工夫したりすれば良いでしょう。
妊婦さんが、最もリラックスできるポーズとして「シムスの体位」がありますが、この姿勢は、セックスの時にもおすすめです。 ひざを曲げて、体を横向きにして寝るシムスの体位で、後ろから旦那さんにアプローチしてもらいます。 また、旦那さんが仰向けに寝て、女性が上に座る体位も、おなかに負担をかけないのでおすすめですよ。 |